1998/12/30 伊豆ティピいのししツーリング
年末ツーリングにいきたい!でも正月は家にいたい!そんなこんなで一泊二日でどっかに行こう。
と、企画がたったのはいいが、行き先が決まらない。
そんな時、伊豆のインディアンテント(ティピ)が雑誌に掲載されていた。
ティピなら中でも火が焚ける。ついでに猪村も行ってみよう。
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猪村到着
予定通り無事に昼頃到着。 猪の騎士みたいのが御出迎え。 なんじゃこりゃー! なんか来て早々Grenadiersのハートをがっちりつかんでいる。 どうなんだこの先? 他にもあんのか? とっても楽しみ!レッツゴ−! |
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居眠り狸
この狸居眠りしてるよ。 おー!写真撮ったれ! この日はぽかぽか陽気で狸じゃなくてもまったりしちゃう。 この狸、こっくり、こっくりして鼻ぶつけてました。 獣の持つ警戒心はどこ行ったのか?将来心配。そりゃおれらもか?(もう将来きてねーか?) |
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猪芸。
猪芸が始まるとの放送で、特等席取っちゃうGrenadiers。 いまか!いまか!とまっているとこ。 しげちゃんからの情報で 「おもしろくないよ」 と聞いていたが、なんとなく期待に心膨らます。 |
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ハチ、橋を渡る。
うーん。橋渡ってるよ、猪が。 どうだろう? もう一ひねり欲しい感じ。 |
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おー!坂田師匠!
「アホの坂田だ!」 「がはははは!」 Grenadiers絶賛の猪によるアホの坂田。 橋を渡れっていってんのに、ハチのやつ、前足だけ橋にのっけて、ツテテテテテテテテ。 |
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猪レース
競馬のように順位を予想する競猪。 馬券ではなく猪券をわたされ当たるとぬいぐるみがもらえる。 予想以上に速い!猪! こいつらが伊賀の時に飛び出てきやがったんだな。 |
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ぶんぶく茶釜
茶釜に狸が入っちゃう。 ちょうど写真の状態で狸のケツがプリプリでした。 そのあと「シュポッ!」て入っちゃう。 結構痩せてるのね、狸。 |
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猪肉を食す。
さっきまでおれ達を歓迎してくれていた猪たち。 とりあえず、食った事のない肉だった。 なべより焼いたほうがうまい。 |
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猪博物館?
博物館?じゃないかもしれない。この中には猪についての歴史とか、剥製とか、猪の子孫とかが展示してある。 昔の猪はでかかったらしい。 建物の入り口が猪の顔になってる。 |
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またしても!
ちょっとやそっとじゃびくともしない堅牢なボディー。 動けばよかったのに・・・・・。 |
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御土産コーナー
威嚇姿勢の猪。 三つ指たてて向かい合うしげちゃん。 このツーリングの数日前に見たモノノケ姫を思い出す。 猪の鼻がブッチャ−の靴のようだ。触られまくりでテカテカになってる。 |
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ティピ!
これがティピ。ほんとにインディアンだ。うそつかない。 5人で行ったのでいちばん大きなのを貸してくれた。 中で火が焚けるから、冬でも大丈夫・・・・。なはずだ。 |
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宴開始
この宴の材料をみんなで買出しに行ったのだが、かげがニンジャの鍵をなくした。 さんざんみんなに叱られる。 「何回なくすぅ!?合鍵なんで持ってねー!?」 結局、ニンジャの止まってた場所のU字溝に落ちているのを発見したが、手が届かない。 仕方なくドブの蓋を外そうとするが、びっちりはまっててびくともしない。しょうがない。端から順番に外していこう。と思い端を求めて歩き出すが10mぐらい離れている。しかも端っこのやつからしてびっちりがっちりドブにはまってる。人の力じゃ無理か。 そうこうしてるうちに、あたりは暗くなってきた。 |
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鍋をつつきながら
鍋はやっぱりキムチ鍋になっちゃった。 他のティピはもう静かになり始めている。 |
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テントの中で火が焚ける
キャンプファイヤー風にまきを組んでみた。 |
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まきを増やしてみる
どんどん燃やせ! っん!?まきがないぞ!! |
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まき補給
こんなにある!運べ!燃やせ! 火がなかったら死ぬよ。まじで。 |
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やっちゃった
やりすぎた!やばい! むしろティピが燃える。しかもあっち−! ティピの中がサウナに! 人間が美味くなってしまう。 |
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炎を眺めながら、外で呑む。
あーあ。やっちゃった。 ティピが中の炎で明るく光っている。 ランタンみてーだ。ちょっと美しい。 ここで見た星はとてもきれいでした。 |
Nicchan謎の寝言でえの、しげちゃん抱腹絶倒!
星を見ながら毎度のように宇宙の向こう側について討論していると、急に寒くなってきた。 ティピにもどれ!もどれ!寒い! ティピの中に入り鍋の残りをつつきながら、酒を飲む者。まったりして寝に入る者。 みんな好き勝手に年末の時の流れに身を任せていた。 そんな時、えの、しげちゃんの二人は、横で寝ているNicchanの様子がおかしい事に気づいた! えの:「Nicchan!おい!Nicchan!」 しげちゃん:「おきろよ!寝るなら毛布使えよ!」 えの:「寒いぞ!布団使え!」 そんな忠告も、酔いどれインディアンには全く届かない。 焚き火の炎は、強烈な火の粉を飛ばしNicchanの事を火葬にしようとしている。 そして、Nicchanの服に火の粉が燃え移ったそのとき!! Nicchan:「う〜!さぁび〜! ぅすぅすす〜(歯の間から息すってる) 三途の川のほとりから、もうれつな温度変化を現実世界にアピールするNicchan! 手がアリ地獄に落ちたアリのようにものすごい速さで体をさすってる! こんなのみた事ない!凍死寸前か!?それとも焼死するのか!? 呆気にとられている二人。すると・・・ Nicchan:「にぃ〜じゅく! さぁ〜んじゅいち!にぃ〜じゅく! さぁ〜んじゅいち!にぃ〜じゅく! さぁ〜んじゅいち!」 えの:「・・・・・・・」 しげちゃん:「・・・・・・・・・・・」 そして二人、顔を見合わせること2.8秒。 えの、しげちゃん:「ぎゃはははははは!」 なんだよ!おい!29、31って! 30はどこやっちゃったんだよ! 翌日Nicchanに聞いても記憶にないとの事。たぶん日付の事じゃないか?と言っていた。 意味不明。かなりの大声で寝言言ってるにもかかわらず起きてないし。酒は恐い。 |
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らくだ星人捕獲
翌朝、ティピの周りをうろつくらくだ星人捕獲。 足の短さがとっても気になる。 なんちゅーかっこだ。 |
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ティピの前で記念撮影
ここのティピオーナーにシャッターを頼んだ。 オーナーもバイク乗り。 ここは基本的にバイク優先らしい。 車でも大丈夫だけど。 ぜひバイクで冬に行ってほしいです。 冬のキャンプもなかなか楽しかった。 |
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グレンジャー!
岩場でカッコつけてみる。 しかしあの娘、よくシャッター押してくれたな。 普通は近寄りたくないぞ。恐いから。 左側より、しげちゃん、けいすけ、かげ、えの、Nicchan。五人あわせてグレンジャー! |
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腹すいた。
伊豆はしげちゃんの地元。 しげちゃんおすすめの揚げ物屋でそれぞれエビフライやらトンカツを好き勝手に注文。出てきた揚げ物達のでかさに圧倒される。 えのの顔と同じぐらいの長さのエビフライ。 |
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タバコと比較
この大きさ!しかもジュウシー! 当然一切れじゃないよ。どのくらいだろ? やっぱり顔ぐらいあるか。 |
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そして決まる!
うまいもんを食うってことは幸せ度かなり高い。 そしてこの後、それぞれが帰路につく。 今回も生きてて良かった。来てよかった。 ティピキャンプ大正解!! |
キーワード
Nicchanの寝言がすごかった。
影が鍵なくした。