2000/05/18 平日の夜にいきな富津キャンプ

2000/05/18 突然Shinyaの携帯にしげちゃんから電話が。

Shinya 「もしもし?」
しげちゃん

「あー、あのさ俺またちょっと言いすぎちゃって、やばいことになってんだけどさ。」

Shinya 「あ、どーした?」
しげちゃん 「いやー、あしたキャンプ・・・」
Shinya 「キャ、キャンプ!どこで?だれが?」
しげちゃん

「ちょっとさ、Grenadiersのキャンプとかツーリングとか彼女に話したら彼女の友達とかと一緒にキャンプつれて行くことになっちゃって・・。道具とか借りないとないからさ・・。」

Shinya

「わかった。じゃみんなに言って俺んちに集めとくから。なにがいる?コンロと、なべと、あとランタンもいるよな。あとなんだ?あっ俺のバーベキューコンロももってけ。あとタープもいる。雨降るとまずいから。あとアルミマットもいるべ。炭は買わないとたんねーかな?燃料入ってたかなー。ちょっとみんなに聞いてみるよ。また後で連絡すっから。おいじゃ!」

しげちゃん 「えっ、あれっ、きれてる・・・。」

なんて会話があったかどうかは不明だが、こんなとこらしい。

このことがしげちゃんのほうで決定したのは、4日前らしい。なんでもっと早く言いわねーんだよと問い詰めると、

しげちゃん 「いやー、何とかなるかなって思ったんだけど。前日になって、どうにもなんねーことに気づいた。速攻Shinyaに相談しなくちゃ。て、オモタ」

そして翌朝しげちゃんがShinyaの家に到着。

  実際の会話 心の中
しげちゃん 「ちゅいーす。わりーね。Shinya。じゃ借りてくよ。」 Shinya来てくんねぇかなぁ・・・
Shinya

(ほかの人に聞こえないように小声で)
「しげちゃん、ランタンつけ方知ってる?こんろ使い方知ってる?タープはれる?」

 
しげちゃん

「あ、うん、だ、だいじょうぶだよ。い、いつも見てるし。OK」

できるわけないべよぉ・・・Shinya来てくんねぇかなぁ・・
Shinya ・・・・
絶対だいじょぶじゃねーな。どうすんだろ?
しげちゃん

「とりあえず雨降っちゃったから温泉でも行ってくるよ。そのあとキャンプすッから。かげも夜来るって言ってたし。」

それまでには何とか、みんな来てくんねぇかなぁ・・・
Shinya 「わかった。じゃみんなにも夕方あたりに声かけてみるよ。」 もっすご綱渡りだ・・・

 

そして夜になり、Grenadiers木更津本部のメンバーの携帯がなった。 

Shinya

「いまからしげちゃんのキャンプいくけどくるか?」

えの 「いく」
NOB 「すぐいく」
Nicchan 「会社終わったら直行する」

明日仕事なのに全員二つ返事でOK。  

えの

「なんか買ってったほうがよくねー?」

Shinya

「しげちゃんに電話してみ。」

えの

「もしもし、しげちゃん、今から行くけどなんか買ってったほうがいい?」

しげちゃん

「いや、一応肉とかあるよ。」

えの

「足りるか?」

しげちゃん

「足りんじゃねーかな。焼き鳥もあるし。」

  

しげちゃん言うことは当てにならないことが多い。

時間パターン:「後10分でつくから」←ぜんぜん10分じゃない。

距離パターン:「後150kmぐらいだから」←ぜんぜん150kmじゃない。危うくガスケツ!

見栄パターン:「できるよ」←できない。


ここでえのが出した答えは、「足らないな。買ってくべ。」だった。

案の定肉買いすぎ。なべ余る。スイカなんていらない事態に。

買ってっただけでも充分に足りる量なのに現地についたら・・・

水平に張ってあるタープ。

ついてないランタン。

炊き損ねたご飯(なべ×2)。

使ってないコンロ。

無意味に燃え盛る炭。

そしてあふれる海の幸、山の幸、そして肉肉肉!
 

しげちゃん

「足りるっつったろー。」

えの

「こんなとこで遭難してんじゃねーよ!」

   

いやまさに遭難。そしてしげちゃんエセキャンパーであることが発覚。

炊き損ねたご飯。

このなべのほかにも、もうひとつあった。

あまらせないようにスイカをがんばる

あんまり無駄にすると怒られるので無理やりにでも食べる。

無理やり食べると腹が壊れる。


キーワード

だって、しげちゃんだけだぞぉ!?

うまいこと雨降った。