2000/07/16
witchと一緒に猪苗代湖ツーリング

2000年3月半ばごろ、当時無職のかげがインターネットで検索して発見した女性のみのバイククラブwitch。 

奇跡の検索により知り合う事ができた、二つのバイクチーム。

そして数ヶ月が過ぎ・・・・なんと合同ツーリングが実現する事になる。

witch & Grenadiers合同ツーリング

このツーリングを実現するためには早くも3つの問題を解決しなければならない事が判明。

問題1:かげニンジャ2000/07/18車検満了。

問題2:にっちゃん金欠。

問題3:しげNinja不調。

この辺の問題を考慮し、以下のように決定。

日時             :2000/07/16

集合場所          :関越自動車道 三芳PA

目的地            :猪苗代湖

予定ルート         :練馬−−沼田−−日光−−鬼怒川−−猪苗代湖−−郡山−−浦和

witch参加メンバー   : takako、Yumi、Yoshiko

Grenadiers参加メンバー: 全員

内輪のツーリングでは全員そろう事は、ただの一度もないのに、今回ばかりは全員参加。

しげニンジャキャブセッティング

しげニンジャがキャブからのガソリン漏れがひどく、

ギョウチュウ村ツーリング時に、かげニンジャと交換。

キャブフロート再調整。

通勤でキャブセッティングを行う。

えのニンジャブレーキフルード交換

このニンジャも2007/07に売却された。


あぁ・・・骨折・・・

えのの携帯はシンヤからだった。


シンヤ:「かげのお母さんが転んで骨折ったぞ。今、救急車で運ばれたってよ!」

かげ:「うそっ!なにしてる!?おれはどうすればいいんだ!?」


慌てふためき、訳がわからないかげ。ふだんから訳がわからないのに、こんな事になると全くどうして人間として正しくない。

しかも、この連絡がかげに来ていないところに注目!なぜにシンヤからえのなのか!?

このときのかげ連絡系統

お母さん→かげ携帯→かげマナーモードのまま整備に没頭→後に悲しいメッセージが入っている事を知る。

お母さん→弟びっくり、機転を利かす→シンヤびっくり当然かげには電話しない→えのびっくり→かげびっくり→一同びっくり

結局、お母さんは入院になってしまった。いけるのかツーリング?

かげニンジャ破水。

あと二週間しかない。

サーモスタットのシールが抜けたらしい。

左Fフォークのオイルシールも抜けてる。
シフトペダル、クラッチプッシュロッド、カウンターシャフトの各シールも抜けてる。
あちこちのシールが一斉に抜けた。

しかし!

やった事があればわかると思うが、エンジンとエアクリーナの間にキャブをつけるのは非常に面倒である。

やっとの思いでキャブを搭載、エンジン始動。

キュルッ ボウボッボウゥボウボウ ブシュ!えっ!ブシュって?

破水2回目。

シリンダー後面、ウォーターラインから冷却液が吹き出してる!てことは・・・また、キャブとんなくちゃいけねえじゃんか!

80,000kmを超えたニンジャ、ここに来て駄々こねまくり。

破水の原因を調べてみると、Oリングが終わっていた。

左がつぶれたOリング。平たくなっている。要交換。


ツーリング前日、天候よし!決行!

witchより、ツーリング予定どおり決行の連絡有り。

Grenadiersでは、しげニンジャキャブセッティング完了、にっちゃんお金完了、かげのニンジャも修理完了、

お母さんは弟に預けて全員参加できる事が判明。3組にわかれ、三芳PAに直行する。

当日木更津組         :えの、シンヤ、ノブ

前日木更津組(東京組合流):にっちゃん、かげ

東京組             :しげちゃん、けいすけ

個人組             :ミヤ

翌日のAM5:30に三芳PAで会えることを祈りながら、就寝。

2000/07/16それぞれが集合場所へ向けて発進!

東京組は、AM3:30にしげニンジャの排気音で目を覚ます。

しげちゃん、あまりにも楽しみにしていたため仕事が手につかず、仕事を続けるも進まず、結局寝れないままけいすけの家にくる。

しげちゃん:「おめー、仕事が手につかねーよ!あんなせせこましい計算なんかできっかっつーの!」

すでにテンパリぎみ。あまりの期待で手が震えている。

そして天気は・・・

恐る恐る外に出てみると、ほとんどやんでいる。

全員一致で、もう出発する事に決定!時刻はAM4:00。

しかし、じっとしてなんかいられない。都内を走り抜け一目散に関越自動車道、三芳PAをめざす。

いろいろあったが、なんとか合同ツーリングが実現しそうである。

AM05:00三芳PA到着

PAに入り2輪駐車場を探し流してみると、っん!うわっ!はえー!ミヤがいた・・・・。

この男、AM2:30出発、4:30にはいたらしい。

駐車場の真中で待つ事数分。PAに一台バイクが入ってきた。Kawasakiだ。

すると

しげちゃん:「yoshikoだっぺ」

はう!いきなりだ。ネットで知り合った人が今、目の前に近づいてくる。すげーよ!インターネット万歳!

そしてtakako、yumi登場。

ようこそ!超絶爆笑時空間移動クラブGrenadiersへ!

そんなこんなで全員集合。Grenadiersのなかに女性が3人。

そしてコーシーはじゃんけんで負けた人がおごる事に決定。

敗者はGrenadiersからシンヤ、witchからyumi。

時刻はAM05:00!

記念撮影

とりあえず記念撮影。

今回の参加メンバー

ひだりから、ノブ、takako、しげちゃん(後)、yumi(前)、かげ(後)、yoshiko(前)、けいすけ、ミヤ、えの、シンヤ、にっちゃん


三芳PA出発。エントリーした覚えはないがどうやらキャノンボールに出てるようだ。

コーヒーで一服し、いよいよ出発。順番も決めずに適当に出ていくメンバー。

車が少ない時間と言えども多少は車が島を作っている。その島を掻き分け右へ左へ車線変更しながら次々と抜けていく。

すると先行し消えていったはずのしげちゃんが、スローダウンしていく。

そしてつぎの休憩地点、上里PAへ移動終了。


上里PA到着。

しげちゃん以外、みんな到着。

すると携帯に連絡が入る。どうやらリアタイヤのエアぬけで途中のSAでエア補給。自走可能らしい。

すると

ミヤ:「なんか飛んできたよ!部品!おれの前にねフワーって浮いてるの。タンクべっこりだよー」

前を走行していたのは、CBR900RRとGPZ900R。

かたやぴかぴかのCBR、かたや走行距離80,000kmオーバーのNinja。

何が飛んでいったかは、後日判明するが、この時点でもまずかげの何かと考えて間違いない。

そしていつも通り、タッチペンで塗装修正。

しげちゃん:「また空気抜けてよ、ブブブブブッてしたんだよ」

猪苗代は無理っぽい雰囲気。

ミヤのタンクべっこり

未確認飛行物体はミヤのタンクにヒット。

これがもしミヤにヒットしてたら・・・・おそろしい。

だいたいにおいて危険である。


しげニンジャ・・・

全員そろったところで、再スタート。つぎの目的地は、沼田ICに決定。

またもや目的地以外なにも決めずになんとなく走り出す面々。

するとしげちゃんニンジャが路肩によっていく。またしてもエア抜けか!?

Grenadiers緊急停止。しげちゃんニンジャのタイヤがまたもやべっこり・・・っん!バーストしる!

しげちゃんリタイア。もう走れません。

どうしよう?こんなとこでバースト。

どうしたらいいもんなのか見当もつかず、なんとなくみんなでしげちゃんの周りに集まった。

ここで集まってても仕方がないので、つぎの駒寄PAまで1kmほど押していくことに決定。しげちゃん一人で。

他のメンバーは、いっしょにいてもしょうがないので先行し駒寄PAでまったりと待つ事にしよう。

関越自動車道しげちゃんニンジャバースト

バーストしたニンジャにあつまるが何もできん。

しげちゃん押してけ。

かげ(一番左)がさりげなくロング手である。

悲しい背中

この男、短時間に2回同じ事を味合わなければ学習できないのだろうか。

さっきのいまでまたバースト。

ここからつぎのPAまで約1キロ。



駒寄PAしげちゃんオーバーレブ!

駒寄PAに到着。

ノブによりレッカーが手配され、しげニンジャをどうするか、いやツーリングを続行するか検討。

しばし落ち着かずウロウロしてるGrenadiers。

そして待つ事、数十分。PAのはじにしげちゃんが見えた!

なんか壊れたレーサーを押してピットレーンに戻ってきたライダーのようだぞ。ちょっとかっこいい。

でも、なんでおれらこんな奥に来ちゃってんだ?もっと手前で待てばしげちゃんも楽だったのに。

PAにいるほかのライダーの前を汗だくで押してくる大男。

みんな興味津々にしげちゃんとニンジャを見つめている。

その横を駆け抜けしげちゃんに近づくシンヤ。

しげちゃん:「ありがとう!シンヤ。おれもうだめ。」

しかしそんな言葉をはねのけ、シンヤすぐさまカメラをかまえる。Yumiもビデオを回す。

到着して早々汗男壊れる。


バーストニンジャを押してる汗男

このときのPA注目度No.1!!

ニンジャと汗。押してる汗。苦笑い汗。汗!汗!汗!

汗決定!

バーストしたリアタイヤ

生まれてはじめてみたバーストしたタイヤ。

おっかねー!こんなになっちまうんか!?

よく見るとタイヤの中と外が分離しパターンの所で裂けている。

よくこれで転ばなかったもんだ。

バーストしたリアタイヤに缶コーシーが!

バーストしたリアタイヤから空き缶が出てきた。

Grenadiers一同大騒ぎ!

汗:「なんで写真撮ってんだよ!なんでみんな笑ってんだよ!」

そんな事はどうでもよい。正解。

脳味噌オーバーレブ!汗男。

自分の迷惑でみんなを困らせてる事を自覚し、しゃべりつづける汗。

Grenadiersから見てもその異常なほどの高回転で回りつづける舌は、オーバーレブ寸前なのがわかる。

汗:「なんかこうさぁー。リアがバタバタバタバタってしてさ。」

身振り手振りで状況を説明するがどうにも理解できない。

すでにコメディアンである。芸名「汗」

ダクダクな感じ。

レッカーおじさん到着。

さんざん休憩し、高回転型汗男もそろそろ疲れが出てきたころレッカー到着。

さっさと汗ニンジャを積み込む。

とりあえずつぎの渋川伊香保出口で降りてバイク屋へ向かう事に決定。

しかしそこで新たな問題が・・・・・。


バイク屋定休日そしてノブが・・・・

レッカーおじさんに連れてこられたバイク屋は定休日であった。

どうなってんだよ。おじさんさっきどっかに電話してなかったか?ここじゃねぇのか?タイヤサイズ聞いてたよなぁ。

まあしょうがない。つぎを当たるか。なんて思ってると、

レッカーおじさん:「この先に榛名湖にいく峠あるから、皆さんは走っておいでよ。タイヤ交換してまたここで待ち合わせれば良いでしょ。最後の直線は気をつけて。白バイいるから。」

みんなで峠に行くことになった。

峠に入りしばらくすると、前方にCBR900RRが止まっている。

いやな予感。ノブもいる。あれ?ノブのCBRがない。

問題:峠でノブのCBRはどこにいったでしょう?

うわ!あんなところにノブのCBR600Fが!

あんなところとは、こんなところ。

あらら。

地面とガードレールの隙間にCBRが刺さってるよ。

体は平気らしい。

いったい今日はどうしたと言うんだ。

別の角度で見てみよう。

すばらしい。

下から、道路、CBR、ガードレール。

さあどうするのか?

CBR救出。

Grenadiersにより、とても居心地がよさそうな隙間からいやがるCBRを引っ張り出す。

しかしうまく入ったもんだ。

なんとガードレールの数十センチ先は深い溝になっており、そこまで行ってしまったらとても人の力ではどうにもならなかっただろう。

引っ張り出す過程でCBR600Fが4IN2IN1EXである事を再確認。

悔しがるノブ

地面をたたき、悔しがるノブ。

しかし悲しいかな、どうやらタイヤの性能を忘れアクセルをあけすぎたらしい。

人は浮かれるといろんな事を忘れてしまう動物である事が判明。

みんなでCBR600Fを見つめてみる。

もう花火は終わったのだろうか?まだ最後の一発があるのだろうか?


榛名湖到着

ノブの転倒地点から先へすすんでみる。

しばらくいくと長い直線が視界に入る。

そして湖の横のレストランの駐車場にて休憩。

ガソリンを補給するためスタンドに入るミヤ。

トイレを借りようとミヤのあとについていくかげ。

かげ:「すいません。トイレどこですか?」

スタンドのおばちゃん:「ないよ。この先に公共のトイレがあるから。」

かげ:「そうですか・・・」

トイレに向かう。

トイレから戻ると、今度はtakakoがトイレへ。

しかしにっちゃんのバイクがじゃまでCBR900RRは出る事が出来ない。

すると

にっちゃん:「のってっていいですよ」

CBRと比べてYZFは車重があるらしい。

エンジンかからず。なんだ?どうなってんだ?

にっちゃん:「エンジンかからねえ時はキルスイッチだよ」

YZFエンジン始動。発進。Devilが快音を奏でる。そして前方を走る車の左側から追越をかけたその時!

ああっ!YZF、路肩の砂踏んでスライド。

にっちゃん:「あぶねー!おれ何にもしてないのにバイク壊れちゃうとこだった。」

時刻は午後に向けてどんどん進んでいる。

レストランの駐車場にGrenadiersがいたら、昼の稼ぎ時に客が入らない。

店員に軽く注意され向かいの炎天下の駐車場へ移動。まだしげちゃんからの連絡がない。

たそがれWitch。

炎天下の駐車場へ移動し、しげちゃんと連絡を取る。

するとWitchの二人がいなくなっている。駐車場の端っこで湖を眺めるwitchの二人。

あきれてんだろな。

しげちゃんニンジャ復活

しげちゃんから修理完了の連絡。

来た道をさくっと戻りしげちゃんと合流するはずが・・・・。

はぐれる!はぐれる!街中を10台で移動するのは難しい。後続が信号にかかり一人減り、二人減り。

ずいぶん少なくなったところで先頭シンヤ道間違えた事が判明。Uターンし来た道もどる。

そんな情報は最後尾のえの、かげまでは届かずシンヤいく。俺も行く。シンヤとまる。おれとまる。

そんな感じで戻っていくと、いるよ。あそこに、はぐれグレ(かかってる)。あっちにも、はぐれグレ。

みんないるのか?あれ?前方にNinja発見。なんでしげちゃんが走っちゃってんだ?目的地が動いてたら

あえねーじゃねーかよ!でも逢えてるし。良しとしよう。でもノブがいなくなってる。

シンヤ以外のメンバーは適当なファミレスにはいり昼飯とする。

ファミレスで、ノブを待つがなかなかこない。行方不明者捜索隊員シンヤも戻らない。ミイラ取りがミイラか?

残りの面々は、涼しい場所で少し元気になる。

ここで Yumi撮影の 題名「CBRとガードレールと私」 をしげちゃんに見せる。

ノブとシンヤが戻ったところで、昼食を取り目的地を変更せざるを得ない時間に驚く。

目的地変更。日光へ。

witch YumiK.O!

燃料を補給するためスタンドに入るが、なんだ?なんで店員でてこないの?っん!?セルフか!

Grenadiers生まれてはじめてのセルフスタンドに入る。

そして隊列に戻ると Yumiの様子がおかしい。なんだ!?ふにゃふにゃになってる!

熱射病か!?日射病か!?熱中症か!?とにかく大変だ!Yumi体調不良。

了解。この暑さだ。無理も無い。

水と氷を求めて激走ノブ。Yumiに水を渡すと頭からかけてるよ。氷は・・・・

Grenadiersが食べちゃってる!ばか!食べちゃダメだろ!もう!ちゃんとやってよね(プンプン)

ここにいて暑さそのままでいつまでもこのままだったら語呂は良いけどまずい。

Grenadiersには明日は無い。とにかく「すうしい」所に移動する事に決定。数百メートル先のコンビニへ避難。

ついさっきまで、旅人のオアシスだったコンビニもGrenadiersが来ただけで横取りされたオアシスになってしまう。

店員に情報を求めると数キロ先にスーパー銭湯がある事が判明。調査に向かうシンヤ。

シンヤからの情報は、「大丈夫、休める。」だった。即移動。

おーう。あるよ、あるよ。スーパー銭湯だよ。

しかし、かげの耳にはこんな言葉が・・・・

Yumi:「な・か調子よくなっ・・・みたい。」

っん?なんてった?いま?入り口を見るとGrenadiers風呂部がノリノリで入っていくのが見えた。

横を見るとシンヤも首を傾げ荷ゴムを引っ張ったまま時が止まっている。

まあこれも問題ではない。全員で風呂屋敷突入。

座敷に入ってみると、おお!いい席あいてんじゃん。ってどう考えてもおかしいだろ!
なんでここが空いてんだよ!

さては、いつものようにかってに人がいなくなる現象か!複雑な心境だがゆったりたりまつにはかなわない。

するとどうだろう。あんなにうじゃうじゃ居たひとがモーゼの十戒のように引いていく。いつもそうだし。気にしない。

ちびっこには人気あるんだけどな。Grenadiers。

風呂部が戻り、先をどうするかを検討。

 takako:「栃木に抜ける峠があるよ。全工程2時間だって。」

ここからがツーリング!やっとツーリング!

峠でシンヤ化ける!

噂どうりCBR900RRの人はハングオンするのだろうか?

見てみたい気もするが後についていっしょに走るには、こっちもハングオンしなければならないのか!?

10台が峠に潜入する事に成功。くる途中、御上がいたが大丈夫。

しばし重力と遠心力に戯れ遊びくるうwitch & Grenadiers。

っん!ちょっと待てよ。 takakoの後ろはシンヤじゃねーか?

シンヤ。V−MAXフルバンク。昔、峠でかげNinjaをぶっちぎった男。シンヤ。忘れていた。

峠を出たところにある酒屋の前を占領して休憩。

みんな口をそろえて

「面白かったー。」

なんとか無事に峠を通過する事に成功。だが、ここにきて少し離れた山に雷雲発見!

峠を降りて日が暮れて。

雷雲からにげて、向かうは栃木IC。

とっても楽しかったツーリングも気づけば帰り道のみ。

もっとみんなで騒ぎたいなぁ。でもしょうがない。出会いがあればまた別れも必ず訪れるのは避けようが無い。

そして栃木IC近くのスタンドに入る。

たいへんだ!yumiがまたふにゃふにゃになってる!?

このころには、witchに対して初対面の緊張感も無く、ビデオを取り上げふにゃふにゃYumiを撮影。

しかし、原始人だよ、Grenadiers!ビデオの使い方がよくわからない。

そして、スタンドのおじさんに場所を教えてもらいファミレスへ向かい晩飯。

あとは東北自動車道を帰るのみになった。

夜空を見上げると、どうやら月食が始まってるように見える。

最後の最後までGrenadiers!

しかし、日帰りツーリングの思い出にしては、内容が濃すぎてる。

すでにまわりのペースに合わせる事などできず、みんながマイペース。蓮田まで無事に到着。

そして蓮田パーキングで本日のツーリング清算に入る。

予定では猪苗代だったため無意味に感じる¥50,000のハイウェイカード・・・・。

しかもハイウェイカードでは、余った分をわける事ができず。まあ良い。取っとけばいつか使えるんだし。

すると、

かげ:「あれ?どこいった?」

シンヤ:「なにがよ?」

かげ:「ハイウェイカード。どっかいったぞ。」

一同:「・・・・・・・」

シンヤ:「おまえ、すごいな。さっきまであったじゃねーかよ。どこにやっちまうんだ。」

かげ:「俺だって驚いてるぞ!こう、パッとなくなったんだもの!」

ノブ:「鞄の下とかにあるんでしょ!」 

えの:「また良く探しもしねえで無くなったとか言うなよ!」

かげ:「いやー。まじでどうなってんだ!四次元なのか?」

これには本当に驚いた。

はっきり言って、今後の人生において物をなくすってのは、どんなに注意していても防げない、どうにも無理だと諦めかけた。

そのとき

ノブ:「わり〜。俺、ごみといっしょに捨ててた。」

一同:「・・・・・・・」



清算が済み、外に出るとなにやらみんなが上を見てる。皆既月食ショーが始まっている。

肉眼で見てもわかるぐらいの早さで、月が欠けていく。地球の影が月まで届く。すごいねぇ。

しかし、ゆっくりしてもいられない。そろそろ家にいないとまずい時間ではないか?

皆既月食だよ、witch & Grenadiers!

もう帰らないといけないのに月食が見たくてしょうがない。

すげ!月が消えるうよ。

もしや!最後の花火か!?

さーて、帰ろうかと思ったら、ノブのCBRのフロントフェンダーが溶けている!

転倒のショックでボルトが飛んだようだ。

無ぇー!

ニンジャのサイドカウルが無くなってる。

しばらくフェンダーの中とかを調べたが、あるわけ無し。

別れ際の記念撮影。

最後にみんなで記念撮影。

このあとも、家に着くまでがツーリング。

気を引き締めて帰るようにしないとiいけない。

最後の最後の最後までGrenadiers!

このあとそれぞれが帰路につき無事に帰宅できそうに見えた。がしかし、料金所でなぜかシンヤが左に寄らない。

どうしたというんだ。このまま料金所出て流れ解散か?

はて?えのとノブが居ないではないか!あっ!左によってる!

どうすんだ?もう寄れないぞ。仕方が無い。残念だがまた、すぐ逢える事を信じてこのまま解散だ。

結局このあとGrenadiersは予定外の分裂を起こし各自帰宅。

えのにおいては、首都高道間違い。逆走して本線に戻るなんて未体験ゾーンを経験したらしい。

初の合同ツーリングでいろいろあったけど楽しかったから成功って事で。


キーワード

木更津ついた後、「事故らないと良いね、witch」ってみんなで心配した。

しげちゃんのTシャツはセクハラだった。

ミヤのタンクにぶつかったのは影ニンジャのサイドカバーだったことが判明。(2006/10/08)