2001/01/23〜2001/01/25 影ニンジャ、エンジン製作

日付

作業内容
2001/01/23

ヘッドのバイパスライン注文。
ヘッドのバイパスラインとは、オイルパンからヘッドのオイルパイプを、#6のメッシュホースとフィッティングにより、ヘッドのロッカーシャフトへ直接つなごうというもの。
注文したのは、以下の部品。(赤とか青でフィッティングのアルマイトを表現。)

プロト注文分
T型アダプター(982406) 1個 

アクティブ注文分
AN−ストレートユニオン(14991926) 2個
90°フォージフィッティング(809006) 2個
#6バンジョーフィッティング(807692) 1個
#6ストレートFヒッティング(800106) 3個

パルシングカバーを黒く塗った。
せっかくパルシングカバー、クラッチカバー用のステンボルトを買ってあるので、
黒く塗っといたほうが、かっこ良いので、エンジン用スプレーで黒く塗った。

500Wハロゲン灯で、焼き付けの雰囲気を味わう。
このハロゲン灯、しんやからたまたま借りていた。焼き付けっぽく使ってみた。
多分この程度の温度では、焼きつかない。
ストーブとかに載せるとかすると良いらしい。
しかし、この時点で、家中シンナーのにおいが充満。

2001/01/24 バルブ磨き。
にっちゃんは、この寒さのなか犬の散歩に出発。

このゴムがとても大事だよ。なんのゴムだろかこれ?どっかで見たことがあるんだけど・・。(2008/05/22 ニンジャの車載工具のプラグレンチの中のゴムと判明)

そんなこんなで、ついに吸気側バルブ、8本が、鏡面加工終了!

残すは、排気側バルブ、4本!

バルブの組みつけを前に、動弁系の部品の重量を計ってみたよ。下に書いてみよう。

ロッカーアームの重量
1:90.3 2:90.4 3:90.9 4:90.7 5:91.1 6:91.3 7:91.3 8:91.6

リテーナーの重量
1: 8.7gが1個
2: 8.8gが5個
3: 8.9gが6個
4: 9.0gが4個

吸気側バルブは、終了した時点で、28.8と、28.9の2種類が出来ちゃったから、リテーナーのばらつきで調整しよう。
ってことは、ロッカーアームは、重量合わせを行う事になるわけだね。了解。しかもこれパズルみたいに組み合わせれば、削らなくてもなんとかなりそうな気がしてくる。

にっちゃんによる、GPZヘッドカバー鏡面加工続報!

塗るより磨いた方が良いと、ヘッドカバーを磨き出したにっちゃん。その後は・・・。

リブがあると磨きにくいから、削っちゃう。

にっちゃんが手に持っているのは、電動ドリルのフレキシブルアタッチメントに付けられた、回転するペーパーだ。
240番と320番がある。

にっちゃん:「良い仕事すんなぁー!これ!」

すでに、ヘッドカバーにあったリブは削り取られ、Kawasakiのロゴしか残って無い。

写真左下の部分は、とりあえず狭い範囲だけ仕上げてみた部分。なかなかどうして、良い感じになりそうな気配。
そして、例の回転するペーパーの使い古しは、新しいペーパーを貼り付けて使用できる事が判明!これは仕事早い。

2001/01/25 ついにすべての部品がそろった!
届いたはずの部品は、シリンダーベースガスケット、ヘッドオイルパイプ用ボルト×4、
ウォーターライン用パイプ×2、ウォーターライン用ホース×3。

このシリンダー。エンジンを手に入れてすぐボーリングに出したんだっけなぁ。ずいぶん時が流れている。

そしてだいぶ組みあがった腰下!これに載せる為ガスケットが必要。

おや?どっかで見た形だ。どこだろ?

そしてこれが今日届いた、ガスケット!部品番号 11004-1148? なんで?
確か注文したのは、部品番号 11009-1847 シリンダーベースガスケットのはず?
同じ種類の部品なのに、部品番号の上が11009から11004に変わってる。

しかしこのガスケット高いなぁ。¥6,490。

そんでもって、合わせてみるとこんな感じ。

ちがう部品だ!

すでに、もってるよ・・・・

俺が頼んだのは、シリンダーベースガスケット!どっかで見た事ある形だと思ったら、シリンダーヘッドガスケットは、ワイセコピストンに付いてきたのでもってるよ・・・。

気を取り直して、ウォータラインのパイプを付ける。

ウォーターポンプに・・・・

付けた・・・

今日はおしまい!