2002/06/22 ニンジャ自作ホワイトメーター

ニンジャのメーターの照明がほとんど死んでしまったので交換することにした。
で、あけてみると、小さなバルブがほとんど黒くなっていた。

あけてみてパネルを眺めていたら、これスキャナーで取り込んで、色変えて、
シールになってる紙に印刷して張り付けたらホワイトメーターパネルに出来そうな気がする。

やってみよう。

メーターを開ける

メーターを取り外し、裏側の黒いビスを
4本はずすとカバーが取れる。

メーターパネルをはずす。

今度は、スピード計、回転計、両方の裏側で固定しているビスをはずす。

ひっくり返し表側。

トリップリセットのボタンがねじになっているのでまわしてはずす。すると、メーターが出てくる。

とても小さなねじでとまっている。これを緩める。

で、問題はメーターの針だが、これは、俺のニンジャでは、圧入されていたので、無理やりはずした。

これを読んでやってみようと思った人は、自己責任でやることね。

結構硬く入っていたので、怖かった。あと、俺のニンジャ(ZX900A10)は、こうだったけど、年式、

仕様により、針の固定方法が違うかもしれないので注意が必要。

取り込みと、画像の加工。

はずしたメーターパネルを直接スキャナに載せて取り込む。

しかし、メーターパネルには、針が0以下に行かないように棒が突き出てる。

これが邪魔してきれいに取り込めなかった。

これをとってしまえば、かなり正確な画像が取れるとは思うが、この針、どうやらカシメられてくっついているので、無理をするとパネルが割れたりしそうなのでやめといた。

あと、これを壊してしまうと、多分結構部品が高い。パネルだけじゃ買えないかもしれない。

加工した画像を印刷。

ホワイトメーターパネルにした画像を、光沢シール用紙に印刷。

これに、一応クリアのカッティングシートを保護用に貼り付けた。

切り抜く。

周りはどうせ見えないので、多少汚くてもかまわない。

トリップのところは、丁寧にデザインナイフなど、よく切れる刃物で切り抜く。

デザインナイフの刃は、新品が望ましい。

貼り付け。

正確にもとの目盛りとあわせ空気が入らないようにうまく貼る。

針の0ストップ用の出っ張りの部分に現物合わせで穴をあけて慎重に貼り付ける。

貼れたら、針を取り付ける。この取り付けが結構怖かったが、びびって接着剤も使った。

だって、走ってるとき結構振動あるもの。一度はずした針だとちょっと怖い。

完成。

全部元通り組み立てて完成。

画像の加工ついでに、300キロメーターにしてみた。針はそこまで動かないとは思うけど。

くれぐれも、自分でやるときは自己責任。


キーワード

針を外してしまうと、メーターがくるってしまうのでやらない方がいい。