2003/07/19 妙高黒部アイヒャー祭り2003だよ!Grenadiers!
今年のグレは、ツーリングに行くことが多い。
そして7月はしげちゃんの誕生月ってことで、祝えとよ。
じゃぁ黒部でも行くべか?
新メンバーのひろきも加わったことだしひろきを黒部に連れていこう。本人も行きたがってるし。
「ひろきを黒部につれてって。」って言ってもいいか。
ちょうど黒部ダムの放水ポイントに新しい展望台ができたらしいし。
それに、忘れちゃならない秀汁の100000HIT記念のお土産を黒部で買うんだ。
大体こんな感じで、ゆるゆるだった予定もだんだんと決まり始めた。
しげちゃん:「今回ツーリング来ないやつは、俺の誕生月祝いを来なかったって事で、何十年でもねちねち言ったる!」
かげ:「ほー、だいぶ脅迫じみてきたな。」
そんなこんなで時は過ぎ、ツーリングまであと2週間ぐらいになったとき。
しげちゃん:「やべぇよ・・・ニンジャ壊れちゃったよ・・・・」
かげ:「またぁ、なに言ってる?治したらいいべよ。何がおかしい?ん?」
しげちゃん:「あぁ、なんかよ、花火職人がサボってる感じ。」
かげ:「!?・・・・・まじか?」
しげちゃん:「うん・・・三気筒かな、二気筒かなぐらいな感じ。もっすご力無い。」
かげ:「点火系かなぁ・・・突然だろう?でも、俺のもえののもそうなってるんだけど。」
しげちゃん:「まじで?これでよく乗ってんなぁ。治そうよ。」
かげ:「うーん。じゃぁやってみるか。」
で、いろいろ調べたところによると、イグニッションコイルとか変えてみようかって事になったので二台分注文。
さて部品は間に合うのか? しかも、影ニンジャ、しげニンジャともにRXエンジンなのでRX用のイグニッションコイル
を注文してみる。すると1週間後。
バイク屋さん:「イグニッションコイルRX用はもう無いそうですよ。どうしましょう?」
かげ:「まじですか?じゃぁ、900R用の最新のやつを2台分で。」
結構ぎりぎりに注文する形になったので、間に合うかどきどきする。
結局は、しげニンジャはプラグコードの根元が腐ってただけだった。
影ニンジャは、もっと重症でイグニッションコイル変えたら多少良くなった。しかしまだ全快には程遠い。
もう時間も無いので、このままで行くことにする。
木更津先行一泊組は、えの、かげのふたり。ひろきが行きたがってたのにひろきは行けなくなった。
しげちゃん、みや、けいすけとは、関越高坂SAで4時半待ち合わせ。
黒部行くにしちゃ、かなり早い気もするが、旅のしおりの時間を直し忘れたのでそのままだ。
二日目の合流は、にっちゃんとのぶの二人。キャンプ場で合流なので何も問題なし。あえる。
しかし前日の天気予報でも晴天は望めない様子。天気悪そう。で、俺たち頭悪そう。
旅のしおりには、こんな予定が書いてあった。
2003/07/19
アクアライン入り口集合 03:00
首都高→関越自動車道藤岡JC→上信越自動車道→更科JC→
長野自動車道→麻績→県道55→国道148糸魚川方面へ→
白馬駅前から国道408→県道435→奥裾花渓谷→
最高のベースキャンプ設営→探検ごっこ2003→
高原で青春2003→
飲む・しゃべる・笑う・騒ぐ・唄う・火・でキャンプ大正解。
(キャンプ予定地探検コースは未定)
2003/07/20
後発1泊組合流。心のふるさと黒部ダム見学ショートツーリング。
黒部第四発電所ダムの放水をマジマジと舐めまわすように見る。
クロヨン記念碑前にて番長Tシャツ授与式。
番Tの御礼100000HIT記念の秀さんのお土産を各自購入。
泳げ。ギュゥゥ√ン。
全員揃ったトコで番長Tシャツに着替えアイヒャー祭り2003開催。
飲む・しゃべる・笑う・騒ぐ・唄う・火・でキャンプ大正解。
キャンプなのにとてつもなくオイシイ食事を作ってみよう2003。
来れないヤツのネーム付き番Tを黒部川に黒線流し2003。
2003/07/21
朝食後、大町エネルギー博物館見学後、無理無く帰路につく。
すげぇたのしそう。まったくもって天気の事を気にしていない予定だ。でもいく。
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さぁて、来ないぞ・・・
AM04:30。集合時刻だ。 |
AM05:00。電話。
えの:「電話するか。寝てるだろう。いつものことだし。」
かげ:「だな。たぶんまた電話かけてもすぐ切るぞ。」
えの:「だな。」
プップップップップップッ
「まもなく電話に出ま・・・・プッツーーーーー」
えの:「切れた。」
かげ:「ひとまずバイクで走ってないことは判った。」
みや:「え!?え?どういうこと?」
けいすけ:「寝ぼけて電話に出て、訳わかんなくて切っちゃったって事?」
えの:「そう。こないだもそうだった。」
かげ:「しょうがねぇなぁ、どうする?」
えの:「しばらく待ってかけてみるか。」
最近定番の手順を踏んで、しげちゃんを待つ。
数分後、しげちゃんより着信。
えの:「おう。」
しげちゃん:「あのさ、行ってていいよ。」
えの:「はぁ?待ってるから来いよ。」
しげちゃん:「え?まじで?悪いからさ。どっかで追いつくよ。」
えの:「いいよ。待ってるから気をつけてこいよ。」
しげちゃん:「あ、うん。判った。」
で、07:30到着。
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友達のことを、3時間待たす男。 この遅刻が後々の予定にも響き・・・・ しげちゃん:「今回だけは、待っててくれるとは思わなかった。」 雨が弱くなったところで、出発。 |
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しばらく走ると雨が降ってきた。 降ったり止んだりいまいましい雨だ。 |
しばらく走ると、また降ってきた。
軽く渋滞、軽く土砂降り。そんななか低速で走るのは辛いのでカッパ着用。
しげちゃん:「カッパ着よう!かっぱ!PA入るから。」
そう怒鳴ると、PAに入っていく。
かげ:「本格的に降ってきちゃったなぁ。」
えの:「カッパ着るのか?」
しげちゃん:「着た方が良いよ。土砂ぶりじゃん。」
さっさと、カッパを出しさっさと着込む。
すると、荷物を全部ひっくり返しカッパを探す大男が・・・・
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カッパ忘れちゃった・・・・ しげちゃん:「ない・・・カッパ・・・ない」 えの:「カッパ忘れた?この天気で?」 かげ:「ぎゃははは!カッパ忘れてるし!」 しげちゃん:「・・・・・・」←泣きそう。 |
佐野のお父さん達とニアミスするかもしれないなんて思っていたら、
烏合の衆のステッカーを貼ったバイクを見かけた。
しげちゃん:「あ!これお父さんの言ってたやつじゃない?」
かげ:「お!ほんとだ。」
しげちゃん:「読めねぇけど。」
かげ:「え!烏合の衆じゃないの?」
えの:「ウゴウゴルーガ」
しげちゃん:「え?ウゴウゴ?ルーガチャン超可愛いじゃん。」
えの:「うぷ!バカかおめぇ」
バカ話はとんでもないところに飛び火し、次の話題は地球上に一番たくさん居る生き物は何だ?
しげちゃん:「俺は、クリオネ系だと思うね。」
けいすけ:「え?あんなんちょっとしかいねぇじゃん。」
かげ:「おれは、昆虫系だと思うよ。」
しげちゃん:「案外、鰯とかだったりして。」
えの:「魚辺に弱い?一番居たら強くねぇ?」
かげ:「もうあれだ、次から次へと鰯だ。」
みや:「超こえー!」
しげちゃん:「もう、はらってもはらっても、鰯なの。いっぱい食いつかれてさ。魚辺に強いでいいよ。」
グレ:「こえー・・・・」
アホなもんが見え始めたので先へ急ぐ。
麻績到着
降ったり止んだりの中、高速道路を消化していき麻績IC到着。
この後の予定は、奥裾花渓谷に向かい探検ごっこしてからキャンプ設営のはずだったが、時間が無いので即黒部キャンプ場を目指す。
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写しあう。 鳥取行ったときもやった気がするなぁ。 これ。 |
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こうなるわけだよ。 お互いの写真撮ってる姿が写真になるのねぇ。 当然だけど。 自分の目で見ることが出来ないのは、自分の寝顔か? |
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オンボードカメラ 防水対策をしていないので、雨が降ってくると使えない。 雨が上がったので取り付けてみた。 |
麻績ICから大町に向かいほとんど車の居ない県道を走る。
ちょっとした峠道で疲れず走れて俺らには、ちょうどいい。
この峠道に、滝の裏側が見れる場所があるらしく見ていきたかったが、
先頭を走る、しげちゃんに知らせるのを忘れたので通り過ぎてしまった。
オンボードカメラでの撮影は、エンジン回転を落とすと電源が切れてしまいよろしくない。
今後は、防水対策と電源の安定化が課題。
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毎度間違える。
大町に抜ける道は、一箇所分岐がありなぜか毎回間違えてしまう。 |
大町到着
買出しするか、このままキャンプ場に行くか・・・・
しげちゃん:「うーん、でも荷物満載で買出しできないべ。」
えの:「どうすっかなぁ。のんびりしてるなぁ。」
みや:「キャンプ場って遠いっけ?」
けいすけ:「ちょっとだよねぇ?」
かげ:「あっちいってアルペン√ギューンですぐだべ。」
しげちゃん:「で、どうするよ?荷物を積めるように買いだす方法。
最近冴えてるかげ君なんか無いかね?」
かげ:「うぅぅぅん。みんなの荷物を全部俺のニンジャに積んで、俺だけキャンプ場へ向かう?」
えの:「まぁ無理だろな。」
しげちゃん:「しょうが無いか。一回キャンプ場行って買出しに帰ってくるか。」
キャンプ場到着
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何じゃゴリャぁ√! 入り口にこんな山が! にっちゃん、みやがきたときは、こんなじゃなかったらしい。 入って欲しくなさそうだ。 |
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徒歩で中を散策。 奥へ入れさえすればいい感じのキャンプスポットになっている。 |
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なんとか潜入し中へ。 もっと入りやすいといいなぁ。 何でふさいであるのかなぁ。 この獣道に無数に糞があった。 何の糞だろう? |
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続々と猿が。 つぎつぎに橋をわたってくる猿軍団。 しげちゃん:「え?ちょっとまって?もしかして狙われてる?」 |
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到着。 さて、乗り越えたは良いが買出しに行くのにさらに乗り越えなきゃいけない。 帰ってきたらもう一度。 |
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今日は雨が降るはず。 タープはらないと夜何も出来ずに切ない。 けいすけとかげのタープをつなげてうまいこと張る。 このタープの下に、バイク5台とテントの入り口をうまく設営した。 テント入り口がタープの下なら出入りのときにぬれることが少ないイエイ。 |
さて張り終わったら買出しへ行こう。
大町へ買出しに行くだ。
黒部キャンプ場から大町市街まではあっちゅーまなのでさくっと済ます。
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偶然安全運転。 大町のジャスコへ急げ。 でもジャスコじゃないんだって皆に言われる。 俺の中ではジャスコ。 |
大町は、年一回ぐらい黒部の太陽を上映することがあるので、今度はぜひ上映期間中に来たい。
今回は、しげちゃんがうまいもんを作ってくれるらしい。が、無理そうなので他のメンバーは、
保険で、いろいろ買っていた。
しげちゃん:「おまえらよぉ・・・よーし、わかった、俺のライバルはその肉だ。絶対負けねぇ。」
むきになるしげちゃん。
つーか、この時点で、元気なのはしげちゃんただ一人。
しげちゃん以外は、ほぼ徹夜で来ている。なぜなら、集合は4時半高坂SAだからなのだ!
そのことを思い出すと、何も言わなくなる大男。
どうやら、しげちゃんが作るのはシチューらしい。なにやら白い粉のようなもんをもって、
あっち行ったりこっち行ったりしている。
しげちゃん:「おう、あれやってみねぇか?俺が酒飲めないのが証明されるかも。」
かげ:「お、じゃぁ俺と比べてみっか?」
しげちゃん:「やってみるべ」
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お酒チェック。
シールのようなもんを、腕に貼り付けて数分待つと結果が出るらしい。 |
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結果 赤い丸のところが若干酔っ払っている。 かげのほうは、全く反応しなかった。 |
お酒チェッカ:「お酒全く呑めませんね。ちょっとでも呑むと気持ち悪くなりませんか?」
しげちゃん:「なります。そのとおり。」
お酒チェッカ:「やっぱり。体の中にお酒を分解する酵素が全く無い人ですね。」
しげちゃん:「え?そうなの?じゃぁあいつは?」
かげ:「俺何にもなんなかったぞ。」
お酒チェッカ:「あちらの方は、酵素があるのでお酒が呑める方ですね。逆に飲めてしまうので内臓を壊しやすいので気をつけてください。」
かげ:「わぁ、そうだったんだ。」
しげちゃん:「にっちゃんとかやったらどうなんだろうな?」
かげ:「おめぇ、あのシール近づけただけでジュッっとかいって腕から飲んじまうんじゃねぇ?」
しげちゃん:「うっわぁ・・そんな感じ。」
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ささ、キャンプに帰ろう。 買った物は、ダンボールに入れて運ぶとキャンプ場で、ゴミ箱にしたり、炭着火するのに燃やしたりいろいろつかえる。 |
シチュー作りに突入。はたしてうまく出来るのか?
買出した材料を調理する。
しげちゃんの指示に従い、各自調理をする。
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ジャガイモ、にんじん。 皮をむいて、一口大に切り刻め。 |
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にんじんの真中の固いところをとってる様子。 なんか危ない感じがする。 そういやしげちゃん自分のナイフ買ってたな。 |
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何してるところだろうか? なんかを煮て、煮汁を捨てているように見えるが。 カメラマンに殺意を向けるえの。 |
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鍋に油を引き、肉を炒める。 量が量だけに、なかなか炒まらない。 炒まったら野菜を入れる。 |
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が、入りきらないので肉をどかす。 しかしどかした鍋がまた小さい気が・・・ |
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あぁ・・・ |
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空いた鍋で野菜を炒める。 肉をどけたので野菜を炒める。 で炒まった気がしたら、水を入れて、出しといた肉を戻す。 |
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うわぁ・・・ 増えてきたぁ! 食いきれない予かーん。 やばーい! |
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味見。 見た目美味そうだし、においも美味そうだ。 完成したか!? |
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びゃぁー!できたぁ! ウマソー。 完璧じゃないだろか? では試食タイム。 |
初めてしげちゃんが作ってくれたシチューは美味かった。
そういや、しげちゃんの料理といえば、滝野川に住んでるとき鍋剥き出しで自転車に乗って持ってきてくれた、焼肉入りカレー以来な気がする。
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無言。
こんなに静かなキャンプははじめてだ。 |
このあと、みんなで唄って、騒いで、就寝。
4年康平の黒部の詩に曲をつけて皆で唄った。
後発隊と合流。
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同じ事してる。 写真写しあってる。 しかも同じ場所。 脳みその次元が同じか。 |
こうなるわけだよ。 つーかまじ同じじゃん。 全く同じ事してんじゃん。 打ち合わせ無しで。 打ち合わせしてたらそれはそれで、頭わりい。 |
今日は、後発隊と合流する予定だ。
俺たちがアイヒャー祭りの準備中にメールが届いた。
にっちゃん:「8:10 湯の丸到着」
昼頃には、つく予定だな。
じゃぁそれまで、川で遊ぼう!
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アイヒャー開始。 元祖アイヒャストみや。 でも、場所がここではないらしい。 写真奥のほうのでっかい滝でやる事にする。 しかし、すでに水の温度は堪えがたい冷たさだ。 5秒入っていられない。 |
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水の温度に愕然。 そりゃそうだ、ここを流れているのは、北アルプスからの雪解け水だ。 冷たくて当然。 誰も入れない。 |
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が、カッパ飛び込んだ! カッパ忘れたカッパが飛び込んだ! 大丈夫か? よく言う水の事故発生しそうな気配むんむん。 |
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滝の下へ進む。 滝の下へ進み叫べば完了だ。 出来るか!? |
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アイヒャー! ついにアイヒャー成功! 今年初アイヒャーはしげちゃんだった。 さぁ!皆続け!続くんだ! |
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ライトアイヒャー しげちゃんがやったアイヒャー地点は、非常に危険なので、ライトアイヒャーにする。 でもすっげ冷たい。 |
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あまりの冷たさに言葉が出ない。 えの:「アッ、アウッアイヒ!」 しげちゃん:「ぎゃはは!言えてねぇ!」 そのぐらいつめたい。 |
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元祖アイヒャストみやも今年はライト。 今年は、アイヒャー元年より早くきたのでまだ寒い。 とてもじゃないが本アイヒャーできない。 |
後発組み到着
アイヒャーをした帰り道、しげちゃんがキャンプ場に戻る途中崖で落石と一緒に墜落。
かなりやばかった。
なめてかかると、痛い目にあうの。それが大自然黒部だ。
でも、堰とか有るし大自然でもないね。
まったりしてると、バイクの音が近づいてくる。
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到着後発組。
橋の上から、キャンプ場をみる。 |
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全員揃った。 このキャンプ地は、地面が平らだから快適だ。 ペグはなかなか刺さらないのがあれか。 だめか。 石に縛ればいいか。 |
じゃぁ揃ったところで黒部ダムへ行こう!
黒部ダムへ向かい出発。
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また怪我しちゃった。 たしか、セカンド黒部ツアーの時もこんな写真無かったっけ? 黒部に来ると怪我をする男。 |
あいにくの天気だが、黒部ダムまで上がってしまえば雨降ってないだろうと希望的観測でGo!
扇沢の駅でバスの時間を確認すると、ちょうど出たばかりだったのでしばらく時間をつぶす。
いまならまだレストランも空いてるはずだ。って事で皆でレストランへ行くことに決定。
アイヒャー元年で、みやが食べていたカレーを食べてみよう。
でそれでは、番Tの御礼100000HIT記念の秀さんのお土産を各自購入。
各自、秀さんにあげたいものを選ぶ。
誰が何を買ったのかは良くわからないが、皆でちゃんと選んだ。
で、これを箱に入れて、箱に祝100000HITのキャプチャ画像を貼り付けて秀さんに渡すと。
で、秀さんを泣かす。でも秀さん泣いたら、俺らもつられて泣いちゃうかも。なんか感動して。
で、みんなで、肩たたきあいながら、号泣と。そんな絵すげぇ!
何がしたいのか判らなくなったところで、荷物は、まとめてしげちゃんの会社に郵送だっぺ。
俺たちは今夜の宴に備えて買出しだ。
雨続きなので炭を買いに来たぜよ。
天気が良くないので、薪が手に入らない。
黒部ダムでも、かなり雨に降られたのでキャンプ地もびしょぬれだ。
黒部ダムから大町市外へ買い出しに行く。
のぶ:「買出し行く前に、一回キャンプ場寄って。俺、テント開けっ放しで来ちゃったから。」
かげ:「開けっ放し?入り口?」
のぶ:「ちがう。屋根。フライかけなかったんだ。雨入っちゃってるかも。」
かげ:「ぐぇ!やべぇじゃんか。」
キャンプ地に着きテントを確認すると、のぶのテントの中には水が。
しっかり降られていた。しげちゃんのテントも開けっ放しだったので、寝袋までしっとり。
周りに落ちている薪はびしょぬれだ。炭も買ってこないと。
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乾いた薪が無い。 キャンプ場に乾いた薪が無いので、炭を買いに来た。 ちょうど良くカインズホーム発見。 けいすけの椅子も買える。 |
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薪12Kg購入。 さんざもめて、12kg購入。 理由は、 ・無くなると面倒くさい。 ・あまったら持って帰ればいい。 ・それほど高くない。 など。 |
今日の晩御飯で、何が食いたいか決まらず、さんざもめる。
30過ぎの男達が集まって、飯が決まらずもめる。
だ〜れも自主性が無く他人任せだ。何の目当ても無く、スーパーの中を徘徊。
そんでもって、文句だけは人一倍な集団。まっとうな人間じゃないな。
もめだしたら、一人ずつバラで弁当でも買ってくえ。もしくは、そこらで食ってからキャンプに帰れ。
で、すぐ寝ろ。
結構音がうるさい! 信号待ちで、隣りのやつと話も出来ない。 |
宴を開始する。
旅のしおりに従い宴の準備。
料理を開始する前に、炭に火をつけながら飲み始める。
俺はこの時間が結構好きだなぁ。だらだらと、馬鹿話しながらすごす黄昏時。
ところが、がっぷり沈んでる男が一人・・・・
えの:「どうした?」
しげちゃん:「え、あ、うん、あのさ、ちょっとバイク、貸してくんないかな?」
えの:「え?いいけど、なんで?」
しげちゃん:「え、いや・・・カギ飛んでってまったから・・・」
えの:「は?なに?カギなくした?」
しげちゃん:「いや、だから、無くしたっつーか、飛んでったの。」
えの:「どこから?」
しげちゃん:「バイクにささってたカギが、走ってる時に飛んでっちゃった。」
にっちゃん:「なに?かぎ無くした?」
かげ:「どこで?スーパー?」
しげちゃん:「いや、走ってる途中に。どっかで。だから皆、宴はじめちゃってよ。俺探してくるよ。」
えの:「なに言ってる?待っててやるから、早く捜してこいよ。俺らは、準備しておくからよ。」
にっちゃん:「お”ぅ、どの辺だ?」
そんなこんなで、しげちゃんと、にっちゃん、のぶは、スーパーに戻りもう一度同じルートを探すことにした。
残ったメンバーは、炭の用意。
2時間ぐらい経ったろうか、捜索隊が戻ってきた。
しげちゃん:「皆ありがと、もう良いよ、はじめようぜ。」
かげ:「無かったか。」
のぶ:「明日速攻で、カギやに電話して合鍵作ってもらおうぜ。」
けいすけ:「でも、合鍵作んなくても直結すればいいんじゃない?」
みや:「お!そうだね!」
かげ:「それがよ、東京まで燃料がもたねぇのよ。」
けいすけ:「え?」
みや:「タンク開かないジャンねぇ・・・」
えの:「そういうことだな」
のぶ:「じゃぁ、あしたは、ニンジャの燃料でいける範囲でカギ屋を探して、合鍵作って帰るって感じかな。」
カギ騒動はこれぐらいで、宴開始。
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楽しいキャンプ! 存分にバカ話。 しげちゃん:「肉がもっと食いてぇんだけど。」 にっちゃん:「肉!?もう無いよ!」 しげちゃん:「たらねぇじゃんよ・・・・」 にっちゃん:「なんか言ったか?」 軽くけんかごしだ。 肉で。 |
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唄う! 黒部ダムの歌が出来たので、 次の旅のしおりに乗せよう。 しげちゃんと康平のコラボレーション。 コラボレーション? なに? |
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腹の底から笑って! |
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全身で威嚇して! |
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で、泣く。 |
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雨漏り タープを2枚つなげているところが水がたまり洪水寸前だ。 つっかえ棒でもしないと、いずれ倒壊だ。 何とかせねば。 |
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で、つっかえ棒。 で、解決。 |
キャンプの夜。
歌も歌い終わり、程よく遊び疲れ、それぞれ自分のテントに帰る。
たのしかった、時間が過ぎて、眠りにつこうかと思った時、しげちゃんのカギが無いことを皆思い出し
ちょっとブルー。
明日は、しげちゃんのカギを作りにカギ屋に行くことにする。
カギ屋へ。
前日のカギ紛失事件のため、今日はカギ屋を探し合鍵作成をしてもらわないと帰れない。
その前に、警察にも聞いてみたほうが良いな。
しげちゃんのすっ飛んでったカギ詳細
・会社のカギ
・家のカギ
・デリカのカギ
・タウンエースのカギ
・SRXのカギ
・ニンジャのカギ
にっちゃん「おぅ、警察電話してみろよ。本人じゃねえと教えてくれねえんだってよ。」
しげ「もういいよ、nobがカギ屋探してくれるって言ってんし」
にっちゃん「おめぇ自分でもちっとはどうにかしろよ、電話してみろよぉ〜見つかってるかもしんねぇべ?」
しげ「かげが直結してくれっからカギ屋まで行けりゃいいんだよ、うっせぇよ」
にっちゃん「電話してみろっつてんだよあるかもしんねぇべ!?」
しげ「うるせぇよ”!もういいっつてんだろバカ」
にっちゃん「あぁ”〜〜ん!?」
今度は、カギで喧嘩。
松本市外まで走り、カギ屋へ。
のぶが電話をしながらカギ屋へ向かう。
しげちゃん:「あのさ、松本行ったら、なんかどっかで食べようよ。あとさ、なんか見てこう!」
のぶ:「松本城ってみたっけ?」
かげ:「いや?見てないんじゃない?」
みや:「見よう!見よう!」
えの:「じゃぁそうすっか。」
しげちゃん:「そうしよう。俺このままじゃ、遅刻とカギ紛失でツーリングめちゃくちゃにしたってプレッシャーで押し潰されそうだよ。」
だろうな。
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申し訳ない カギ作成完了。 じゃぁ、なんか食って帰りますか。 |
松本城の話はなぜか無くなり地のもん食うことになった。
カギ作成後、カギ屋のおじさんになんか美味いもん食わせてくれるところを聞いたがおしんこ見つめて何も出てこなかった。
仕方ないので、自分達で適当に見つけることにし、まずはガス補給。
補給後、ICに向かう途中で何か食べようって事になり出発。
しかし、ICまでの間に何も無かったので、食いそびれ。
あぁ、やばい、ツーリングシリキレトンボな雰囲気がしてきた・・・・
松本でカギだけ作って高速道路へ・・・・
帰路・・・
なんか、どこにもよることが出来ずそのまま高速道路へ。
きょうは、ほんとにカギだけか・・・・
えーと、SAでなんか食べた。 でもって、帰りの高速道路の渋滞。 どうすっかぁ・・・ のぶ:「おりちゃう?」 かげ:「いいねぇ。そうすっか?」 しげちゃん:「え?道わかんの?」 えの:「いきゃ判るべ。看板出るまでまっつぐ行くべ。」 にっちゃん:「これがいいんだよな。行くべ。下りんべ。」 |
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ノリノリでGo! ノリノリなのはかまわないが、もし迷ったら、木更津着は夜中12時だ。 みやは、さらにプラス1時間てところか。 いけるか? |
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勢いで下りちゃった。 どこだか忘れたけど。 こんなところで下りちゃった。 けいすけは、親戚のところへ向かうため、一人高速道路の渋滞に消えていった。 |
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ブレスレッド紛失で燃え尽きるのぶ どうやら、一つ前の休憩地点でブレスレッドを荷物の上に置いたまま発進してしまい、どっかに行ってしまったらしい。 |
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えびか? 今回のツーリングをめちゃくちゃにした男。 遅刻。カギ紛失の汚名は数年に渡り語り継がれるだろう。 ことあるたびに、 ・あの時しげちゃん遅刻したよねぇ。 ・あのときかぎ作ったっけねぇ。 ・何にも見れなかったよねぇ。 ・のぶのブレスレッドなくなったよねぇ。 等。 |
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木更津到着 お疲れ様。 一応、秀さんのお土産は買ったし、番Tも手に入ったし。 上等、上等。 |
今後の為に、出発前の予定と現実を比較してみよう。
2003/07/19
アクアライン入り口集合 03:00
首都高→関越自動車道藤岡JC→上信越自動車道→更科JC→
長野自動車道→麻績→県道55→国道148糸魚川方面へ→
白馬駅前から国道408→県道435→奥裾花渓谷→
最高のベースキャンプ設営→探検ごっこ2003→
高原で青春2003→
飲む・しゃべる・笑う・騒ぐ・唄う・火・でキャンプ大正解。
打ち消し線部分は、しげちゃんの遅刻により中止。
2003/07/20
後発1泊組合流。心のふるさと黒部ダム見学ショートツーリング。
黒部第四発電所ダムの放水をマジマジと舐めまわすように見る。
クロヨン記念碑前にて番長Tシャツ授与式。
番Tの御礼100000HIT記念の秀さんのお土産を各自購入。
泳げ。ギュゥゥ√ン。
全員揃ったトコで番長Tシャツに着替えアイヒャー祭り2003開催。
飲む・しゃべる・笑う・騒ぐ・唄う・火・でキャンプ大正解。
キャンプなのにとてつもなくオイシイ食事を作ってみよう2003。
来れないヤツのネーム付き番Tを黒部川に黒線流し2003。
二日目はほぼ予定通り。
2003/07/21
朝食後、大町エネルギー博物館見学後、無理無く帰路につく。
打ち消し線部分は、しげちゃんのカギ紛失により中止。
やっぱ、いくら適当でも遅刻とかはしないほうが良いよな。
今後は、しげちゃん自宅集合にするか。
つーかよ、しげちゃん待ち合わせ場所に先に居たことって有ったっけ?
キーワード
遅刻ってやっぱだめ
カギなくしたらもっとだめ。
迷惑をかけないようにさ。