ニンジャエンジン製作

2001/01/02～2001/01/22 影ニンジャ、エンジン製作

日付	作業内容
2001/01/20	東京までお母さんを連れていく。弟がいとこに借りていた赤ちゃんベットを届けに東京へ行った。ついでに、練馬のナップスで、ユニバーサルホルダーと３０番のソケットを購入する。パソコンデスクがベットのそばにあるため、しばしば猫の襲撃を受ける。猫げー注意！クラッチカバー取りつけ。買ってきたユニバーサルホルダーにより、クラッチ部分のボルトの締め付けが出来た。これによりクラッチ側はカバーを閉じてもいい事になる。取りつけ部品を再度確認しカバーを取りつける。クラッチカバー取りつけ完了。エンジンを正しい向きにひっくり返す。ずっとさかさまだったエンジンを正しい向きに直した。ひっくり返した正しい状態。シリンダーベースガスケットがないことに気付いて発注した。ピストンを取りつけてみよう！買ってきたワイセコピストンは、ＧＰＺ１０００ＲＸの７５．５φボアアップピストン。これを付けると、排気量は１０３９ｃｃになる。しかし説明文は全て英語なので、翻訳ソフトで日本語に翻訳。それによると、ピストンリングの合い口隙間は０．３㎜と説明があるので、その通りにする。手に持ってるのが、ピストンリング。奥にあるのが、ボーリング済みシリンダー。ピストンリングは斜めにいれる。ピストンリングを、シリンダーに斜めに入れる。こうしたほうが、リングに無理がかからない。リング合い口の隙間を測るときは、当然水平でないと意味が無いので、下の写真の様にピストンで押し入れて、水平状態にする。今回は、ボーリングしたシリンダーだが、再利用のシリンダーでの合い口測定は、必ず磨耗の少ないシリンダー下側で計るようにしないといけない。ピストンで押し入れて水平にする。このときに、引っかかりがあったりした場合は、要調査。ピストンリング合い口隙間測定。水平状態になったピストンリングの合い口の隙間をシクネスゲージで測定する。０．３㎜じゃなければ、やすりで削って修正する。０．３㎜のシクネスゲージで隙間を測定。ピストンを次々にどんどん付けていこう。トップリング、セカンドリング、オイルリング２個、オイルエキスパンダーをピストンに取りつける。取りつけ順序は、オイルエキスパンダー、オイルリング下、オイルリング上、セカンドリング、トップリングの順。この順番じゃ無いと、先に取りつけたリングが邪魔になってしまう。コンロッドの小端部にピストンピンをいれてみる。必ずオイルを塗って入れる。当然、重量あわせしたんだから、その通りの組み合わせで組んでいく。ピストン取りつけ。ピストンをコンロッドに取りつける前に、コンロッド小端部、ピストンピン、ピストンピンの穴を点検。オイルを塗った、ピストンピンを、ピストン、コンロッドに通してみる。異常なければ組みつけ。きつかったりしたら、ペーパーを当てて修正。クランクケースの口はウェスで塞ぐ。ピストンピンの穴の片側にピストンピンクリップを取りつけ、コンロッドに合わせ、ピストンピンを通し、反対側のクリップを取りつける。クリップの合い口は、ピストン側のキリカキの反対側に向ける。このウェス超大事！これが無くてクリップ落としたら気絶もんだ。もし取れなければ、もう一度全バラ・・・恐ろしい・・・。見事ピストン組みつけ終了！ピカピカのワイセコピストン！
2001/01/21	しんやガレージの水道工事のため作業無し。今日は、にっちゃんガレージの材料購入と地ならし。ライコランドで部品購入と用事が目白押し！しかし・・・しんやガレージでの出来事を見る。
2001/01/22	今日はやる事が無い。仕方ない部屋を片付ける事にしよう。足の踏み場がいまだに無い。何とかせねば。きれいになった。こんなに片付くところまで、エンジンに入っちゃった。シリンダーベースガスケットが明日とどいていれば、いよいよ明日は、シリンダーの取り付けをやろう。